活動概要
木造委員会は、人や環境に優しく循環・再生可能な素材である木材を、積極的に建築に取り入れる目的として発足しました。
今後建築材料として利用可能な50~60年木が、年間約8500万立法メートルに達します。建築基準法も整備され利用環境は整えられつつあります。
私たちはこの埼玉に根ざす建築団体として、まず埼玉の地域材利用の促進を目指します。
特に、取り扱いの少ない中大規模木造建築物に利用したいと考えます。
さらに木造の材料としての特殊性を鑑み、構造設計のみならず林業に深く関わる活動も目指しています。
活動内容
1)社会に対して木材利用の啓蒙
2)林野庁補助事業の『中大規模木造建築物に係わる構造設計地域リーダー』としての活動
3)木材の特性を考慮した設計法の開発
4)伝統軸組構法を含めた木質構法の研究と開発
5)建物維持のためのマニュアル作成
6)循環材料として植林からバイオマス等までの利用法
木造委員会HP